カゴ台車のキャスターには主に「4輪自在」と「2輪固定」と言われるものがありまして今回はその特性の違い、使い分けの方法をご説明させて頂きます!
4輪自在の特性としましては4つのキャスターすべてが回転する仕様になっているのでどの方向にも動かしやすく非常に小回りが利きますので狭い倉庫内や店舗内での使用に適しております。
トラックの荷台の中でも自由に位置を変えやすいですね。
また、L時に折りたたんでネスティングする際も向きを気にすることなく簡単に重ねることができます。
半面、長い距離を動かす際や少しデコボコしたような場所ではキャスターが動いてしまうので少し安定感に欠けてしまいます。
向かって左側のキャスター2つの向きが固定された仕様です。
こちらの特性としましては直進安定性が高く、比較的長い距離を移動するのに適しています。
また、キャスターの向きが固定されていると重いものを運ぶ際に4輪自在のものよりも軽い力で動かすことが可能です。
ただ小回りが利きにくくなっていますので位置の微調整が難しく、狭い場所での使用にはあまり適していません。
ネスティングする際も、キャスターが固定されているので少しやりづらいですね。
このように同じカゴ台車でもキャスターの違いによって適した使用環境は変わってきます。
五常では、4輪自在キャスターのカゴ台車を2輪固定に変えるといった事も対応可能ですので是非お問い合わせください。
また、どういった物を選んだらいいのか分らないといったお客様にはご使用環境に応じた最適な商品をご案内させていただきますのでお気軽にご連絡下さいませ。